• オフィス内装工事コラム

オフィスに適した照明は?知っておきたい種類や特徴を解説

オフィスに適した照明は?知っておきたい種類や特徴を解説

オフィスの移転に伴う内装工事の時に、オフィス内の照明のことで悩まれることはありませんか?

社員が、長い時間を過ごすオフィスだからこそ、適切な照明を選びたいと思われることと思いますが、図面をみてもわかりにくいし、説明されても予備知識が無いと判断に困ってしまいます。

オフィスに設置される照明器具について、よく知ることでオフィスに適した照明を導入し、集中しやすい仕事場を実現できます。

そこで、働く環境に合わせた照明の選び方の基本情報をご紹介していきます。

オフィスに適した照明を選ぶために

オフィス照明をきちんと選ぶことで、オフィス内に明るく活発で行動力を促したり、穏やかな落ち着いた雰囲気をつくったりすることが可能です。

照明選びは、こうしたオフィスのイメージづくりだけでなく、社員のモチベーションや集中力にも関わる重要な要素であるため、オフィススペースに必要な機能とタイプを考えて最適な照明を選ぶことが重要です。

業務効率や生産性の向上

オフィスの照明を見直すと、照明の明るさや光色で仕事がしやすいとか、業務効率や生産性の向上にもつながる可能性があります。

適切な明るさはあるか、業務効率や生産性向上のために、どのような照明が良いのかを内装工事が始まる前の打ち合わせで入念に検討していきましょう。

オフィスの内装を考慮する

オフィスの広さに応じて、どれくらいの照度が適切かを内装工事会社と相談しましょう。オフィスでは、昼間だけでなく夜間も働く社員もいますので、明るすぎたり暗すぎたりといった弊害が出ないように考える必要があります。

また、オフィスの壁が白色の場合には、照明光が反射して部屋が明るく感じますし、壁が濃い色であれば、逆に暗い印象を受けてしまいます。

壁の色も考えて照明工事は行う必要があります。

働く社員のことを第一に考える

照明が明るすぎれば目が疲れてしまい、社員の健康に弊害が生じますし、逆に暗すぎると手元が見えにくくなることから、作業効率や生産性がダウンします。

働く社員の状況を考え、オフィスの照明は適度な明るさを設定していきましょう。

光色にも気を配って照明の選択をする

照明を選ぶ際は、明るさ以外にも色合いにも注目すべきです。

オフィスに適した光色になるよう照明を選ぶことで、集中しやすい業務環境や生産性向上を実現できます。

照明の色合い(光色)で、オフィスの印象は違ってくる

照明に使用される電球には、明るさだけではなく色にも注意を払っておくと良いでしょう。たとえば、オレンジ系の電球ならば、リラックスできる作用があるとか、自然の光に近い昼白色、集中力を高める作用を持つ昼光色などの種類があります。

この3つの色味の特徴についてご紹介します。

電球色

電球色は、夕陽の色のようなオレンジ系の温かみを感じる色です。

目が疲れにくくリラックスできる印象で、応接室やオフィスのエントランスなどでの使用がおすすめです。

昼白色

昼白色は、太陽の光に近い色で、自然光のような明るさを感じますので、執務スペースなどでの使用をおすすめしますが、オフィスのほとんどの場所で使用可能です。

昼光色

上記の2種類より明るさを放つのが昼光色です。

明るいことから、小さく細かい文字もよく見えて集中力もあがるため、経理などの緻密な事務作業をする場所に向いています。

照明器具の種類について

照明器具は、その種類によって設置方法に違いがあり、適している場所も様々です。

それぞれの特徴を理解して、最適な種類の照明を選ぶことをおすすめします。

天井埋め込み照明(蛍光灯・LED)

オフィスで最もよく見かけるオフィスビル標準仕様の照明です。

オフィス全体を明るくするのが特徴ですから、エントランスや通路、応接室にはあまり向かないかもしれません。

天井埋め込み照明(ダウンライト)

上記と同じ天井埋め込みですが、直径10センチ程度の円形照明で、天井に埋め込むことで電球自体の存在を目立たなくしたオシャレな照明です。

オフィスのエントランスや通路、応接室などに設置し落ち着いた雰囲気を演出したりするのに適しています。

ペンダントライト

天井からコードなどで吊り下げられた照明がペンダントライトです。

とても、デザイン性の高い照明器具が多く、クリエイティブなスペースに適しています。

スポットライト

スポットライトは、部分的に光を当てたい時に適した照明器具で、エントランスの社名サインやオブジェ、壁の絵画などを照らすのに適した照明です。

まとめ

照明の光の色やその強さで、気が付かないうちにストレスを抱えたり、適した照明を選ぶことでリラックスしたり、オフィス空間はさまざまに変化して社員のモチベーションや集中力に影響がでることもあります。

内装工事の際は、照明の特徴とオフィススペースにおける照明の役割を考え、デザインだけに捉われず、それぞれの特徴を掴んで照明を選ぶことをおすすめします。

法人専門内装プロでは、オフィスの照明工事をはじめ、幅広くオフィスの内装工事を行っております。ご予算、内装の目的など詳細に耳を傾け、適切な照明環境プランと照明器具をご提案してまいります。

大阪7区(大阪北区、大阪中央区、大阪西区、大阪淀川区、大阪福島区、大阪浪速区、大阪天王寺区)内でオフィスの内装工事をお考えでしたら、法人専門内装プロにご相談ください。