工期が短くメンテナンスがしやすいシステム天井
オフィスの天井の構造は、大きく分けて「在来工法天井」、「スケルトン天井」、「システム天井(ライン天井、グリッド天井)」の3種類があります。
・在来工法天井
軽天(LGS)下地に石こうボードや化粧石こうボード(ジプトーン)などを張って仕上げた天井で、最も普及しているため「在来工法天井」と呼ばれます。
・スケルトン天井
天井の仕上げを行わず、空調設備配管や照明、電気配線が露出し、コンクリートがむき出しの状態になっている天井です。
・システム天井
照明や空調などの設備を天井仕上げ材と一体にして下地や枠に組み込みます。
「ライン天井」と「グリッド天井」の2種類があります。
システム天井は、モジュール化されたパネルを組み合わせて構成され、統一感のある機能的なデザインが特徴的です。
メンテナンス性に優れ、天井裏の設備の移設が容易でレイアウトに柔軟に対応できるメリットがあります。
また、仕上げ材や設備を部分的に交換することができます。
システム天井は、在来工法天井に比べ施工が容易で、人件費などのコスト削減や工期を短縮することが期待されます。
ただし、防音性や耐震性、デザインの柔軟性では、在来工法天井の方が高いです。
それぞれのメリットを十分理解し、オフィスに最適な天井を選択するようにしましょう。
大阪7区でオフィスのシステム天井工事なら、法人専門内装プロにご相談ください
システム天井のメリットは、施工が短期間で機能性に優れており、メンテナンスもしやすいという特徴があります。
システム天井の種類には、「ライン天井」と「グリッド天井」の2種類があります。
ライン天井とは、天井仕上げ材と照明や空調などの設備・機器等を一体としてライン上に組み込んでいくタイプのシステム天井です。
グリッド天井は、格子状に組み込まれた骨組みに上から天井材や照明器具・空調設備などを落とし込んでいくタイプのシステム天井です。
法人専門内装プロでは、お客様にしっかりとヒアリングさせていただき、工法の違いによるメリット、デメリットをご説明し、ご要望とご予算に応じた、お客様のオフィスに最適な天井工事プランをご提案いたします。
通常テナントビルでは、天井工事はB工事となるケースが多く、ビルオーナーと、退去時の原状回復に関してなどの入念な打ち合わせが必要となります。
法人専門内装プロでは、ビルオーナーとの打ち合わせももちろんさせていただきます。
(B工事について解説コラム→これで解決!オフィス内装工事のA工事、B工事、C工事とは?)
オフィスレイアウト図面の作成はもちろん、パース図(立体完成予想図)も作成し、視覚的に完成イメージをご確認していただけるご提案を行い、お客様に好評いただいております。
法人専門内装プロでは、数多くのオフィスのシステム天井工事の施工実績があり、常にお客様のご要望にお応えできる施工工事をご提案し、ご採用いただいております。
費用面や作業方法など、お客様のご要望に合わせて、オフィスのシステム天井工事のご提案をしてまいります。
また、壁工事、床工事、オフィス移転作業、原状回復工事なども、随時承っておりますのでお気軽にご相談ください。
オフィスの天井に関するこちらのコラム記事もご覧ください→オフィスの天井の種類を解説 ~快適なオフィスの天井とは?~