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オフィス内装工事|自動ドア新設・取替え工事

オフィス内装工事|自動ドア新設・取替え工事

オフィスの顔として、その役割を持つエントランスですが、エントランスのドアもまた重要な役割を担っています。

そして、オフィス内にさまざまなドアが設置されていることから、そのドアひとつひとつがオフィス内のスペースを間仕切る、パーテーションの役割も担っていると言えます。

それぞれのドアの中には、ノブ付きの通常のドアもあれば、自動ドアが設置されている場所もあります。

私たちが、普段良く利用している自動ドアですが、自動ドアにも様々な種類や特徴、機能があります。

そこで今回は、賃貸ビルにご入居の企業様にも、自社ビルの企業様にもオフィス内装工事の時に自動ドアの新設・取替工事などに役立てていただけるよう、「自動ドア」の役割、種類や特徴、メリットなどをご紹介していきます。

自動ドアとは

自動ドアは、ビルのエントランスだけでなくスーパーやコンビニ、マンションの出入口、デパートなどの商業施設、病院や公共施設など私たちの身近なところでよく目にするものです。

自動ドアは、扉の開けっ放しを防ぐ省エネ効果もあり、手動での開閉動作が必要なく感染予防やバリアフリーに貢献しています。

また、自動ドアは荷物や書類を持っていて手がふさがっているときなどに、設置されているととても便利です。

その仕組みは、自動ドア近くに設置されているセンサーが、通行者をキャッチすると、制御装置へ信号を送り、その信号を受けてドアが開くようになっています。

その他にも、通常のドアのノブ位置に取り付けたタッチセンサーに触れて動かすもの、手を近づけて操作する非接触タッチセンサー機能の自動ドアもあります。

自動ドアの種類と特徴について

自動ドアには、さまざまなタイプがありますので、その種類とそれぞれの特徴についてご紹介していきます。

引き戸タイプ

一般的に導入されることが多いタイプの自動ドアです。

ビルやマンション、商業施設などの多く導入されている代表的な横スライドが特徴です。

この横スライドの引き戸タイプは、間口が狭い場所でも、コンパクトに設置が可能です。

またこのタイプは、開き戸タイプのように反対側にいる人に、ドアが衝突するリスクもなく安全です。

二重引き戸タイプ

二重引き戸タイプは、通常の引き戸タイプより開口部が1.3倍も広いのが特徴です。

開口部が広いことで、人の行き来もストレスなく通り抜けやすく開放感があります。

人の通行が多い大型の商業施設や、車椅子利用でも間口が広いことで安心して通ることができるので、病院でも多く導入されています。

回転ドアタイプ

回転ドアタイプは、建物内と外部との出入り人数を区切りながら、行き来することで、風の侵入を防ぐことができるタイプです。

見た目がおしゃれで華やかさもあり、大型商業施設やホテルのエントランス、高級レストランなどで採用されているタイプの自動ドアです。

外気温度をある程度効率よく制限できることから、空調設備のエネルギー削減が可能であるため、省エネに貢献する自動ドアとも呼ばれています。

開き戸タイプ

日本ではあまり見かけませんが、開き戸タイプは、海外の慣習から生まれたという歴史があり海外で自動ドアというと、通常、開き戸タイプが多いようです。

自動ドアを設置するメリット

自動ドアを設置することによる、メリットをご紹介します。

省エネルギーの効果

ドアが開いたままにならないことから、冷暖房の効きも良くなり建物内の快適性を保つことが可能で電気代の節約にも貢献します。

バリアフリー化

高齢者や障がい者の方々も簡単に通ることができますし、車椅子やベビーカーの通行もドアを手で押さえずにスムーズな通行が可能になります。

通行者の利便性の向上

タッチセンサーの自動ドア以外の自動ドアは、ドア前で立ち止まらずスムーズに通り抜けられます。重い荷物を抱えているときなど、とても楽な通行となります。

衛生面の向上と感染予防

ドアに手を触れることなく開閉が可能なため、衛生管理面でメリットがあります。

特に、病院や食品工場などでは、衛生管理と感染予防の観点から、自動ドアは欠かせない設備です。

まとめ

多くの建物で、使用されている自動ドアは、その使用場所によって見た目や機能などさまざまです。

設置する場所によって、そのサイズや自動ドアのタイプ、またセンサーの機能をどのような設置にするかなど、色々と検討して決めていかなければなりません。

商業施設なら特に、どれだけの人が自動ドアを通行するかなど設置前に調査し、空調管理面でも設置方法を検討しなければならないでしょう。

自動ドア周辺のスペースや店舗設計にも配慮して、どのタイプの自動ドアにするのかを決められることをおすすめします。

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