トイレブースとは、トイレの個室空間を作るパーテーションのことで、様々な種類や素材があります。トイレブース工事では、オフィスの規模やニーズに合わせて、最適なトイレブースを選び、設置することが重要です。
トイレブース工事で注意すべきポイント
トイレブース工事を行う際には、以下のポイントに注意しましょう。
寸法
トイレブースの寸法は、一般的に幅900mm×奥行き1500mm以上が必要ですが、バリアフリー対応の場合は、幅1200mm×奥行き1800mm以上が必要です。また、最小寸法は幅800mm×奥行き1200mmです。
開き戸、引き戸
トイレブースの扉は、一般的に開き戸が用いられます。開き戸は内開きが主流です。これは、勢いよく戸を開けた時に外の人にぶつけないようにと、鍵を掛け忘れ時に丸見えになってしまわないようにするためです。多目的トイレで引き戸が用いられるのは、少ない動作で開閉でき、車いすや手がふさがっている状況での利用がしやすい点にあります。
表面材
トイレブースの表面材には、メラミン化粧板、化粧鋼板、ポリエステル樹脂化粧板、FRPなどがあります。メラミン化粧板、化粧鋼板は、耐久性、耐摩耗性があります。ポリエステル樹脂化粧板は、もっとも価格が安く、多くのトイレで使用されていますが、デザイン性や耐久性がやや劣ります。FRPは、耐水性に優れ、シャワーブースなどに用いられます。
パネル構造
トイレブースのパネル構造には、サンドイッチ構造とソリッド構造があります。サンドイッチ構造は、ペーパーコア芯材を化粧板で挟んだ構造で、軽量ですが、強度に劣ります。ソリッド構造は中身が詰まっていて重量がありますが、高強度で耐水性に優れます。
安全機能
トイレブースには、非常解錠機能や非常時外開き機能などの安全機能を備えることができます。非常解錠機能は扉を外から開けることができる機能で、鍵をかけたまま倒れたり気分が悪くなったりした場合に役立ちます。非常時外開き機能は専用鍵を使用することで外開きできる機能で、中で倒れ込み扉を内側に開けることができなくなったときに役立ちます。
法人専門内装プロではトイレブース工事を承っております
法人専門内装プロでは、オフィスのトイレブース改装工事を承っております。オフィスのトイレブースは、従業員の快適性や来客の企業への印象に大きく関わる重要な要素です。当社では、お客様のご要望に応じ、最適なトイレブースのご提案と施工プランをご提案いたします。
当社では、トイレブースのみならず、化粧台やトイレの壁や床の改装工事も承っております。また、小松ウォール、コマニー、アイカ、文化シャッター、三和シャッター、アルードなど各社メーカーのトイレブースをご提案できます。お客様のご要望に合わせて、デザインや素材、機能性などの観点から、最適なトイレブースをご提案いたします。
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