鉄部の塗装工事とは
オフィスビルや倉庫、工場などの鉄部の塗装部分は、定期的に塗り替えを行う必要があります。
鉄部には、錆や腐食が発生しやすいため、塗り替えを行うことで鉄の表面をコーティングし、酸素や水分から鉄の表面を保護することが目的です。
特に、手すりや鉄扉、柵、階段などの塗装替えをしていないと、鉄が腐食して崩れ、安全性に問題が発生してしまいます。
鉄部の塗装工事は、まず下地処理を行います。
下地処理には、ケレン作業が含まれます。
ケレン作業とは、古い塗膜やサビ、汚れを表面から削り取り、新しい塗膜を塗るための下準備をする作業です。
ケレン作業は、きちんと行われなければ塗装が剥がれたり、仕上がりに凹凸が浮き出て、仕上がり精度に大きく影響するため、非常に重要な工程です。
ケレン作業後、表面を清掃し、錆止め塗料で下塗りをします。
錆止め塗料は、主にエポキシ樹脂系塗料が用いられます。
エポキシ樹脂系塗料は、高い耐久性や接着性を持ち、腐食防止のための優れたコーティング剤となります。
下塗りの後、中塗り、上塗りは、耐候性の高いウレタン塗料やシリコン塗料などが用いられます。
鉄部の塗装には、水性塗料ではなく、鉄部との密着性の高い溶剤系の塗料が用いられるため、臭いが発生します。
特にオフィス室内の鉄の扉などを塗る際には、臭いに関して注意が必要となります。
オフィスの鉄部塗装工事は法人専門内装プロにご相談ください
法人専門内装プロの鉄部塗装工事では、まず鉄部の塗装部分の状況を正確に理解し、適切な下地処理、ケレン作業を行います。
そして、錆止め塗料でしっかりとした下塗りを行い、耐久性が高く、仕上がりも美しい鉄部の塗装を行っております。
また、オフィス室内の鉄の扉はもちろん、オフィスビルや倉庫、工場などの手すりや鉄扉、柵、階段、自転車置き場など、あらゆる鉄部の塗装工事を承っております。
施工条件や施工環境など、お客様のご要望をしっかりとヒヤリングさせていただき、お客様に最適なプランをご提案させていただきます。
大阪7区でのオフィスの鉄部の塗装工事なら、法人専門内装プロにご相談ください。