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オフィス内装工事|オフィスのローパーテーションの選び方

オフィス内装工事|オフィスのローパーテーションの選び方

オフィスのローパーテーションは、オフィスを簡易に間仕切ることのできるパーテーションです。

たとえば、オフィスのデスク周りと通路との間に仕切りをいれて落ち着く空間が欲しいとか、コピー機やファックス機器の置き場、休憩コーナーなどを配置したいときなどに、ローパーテーションは最適です。

ローパーテーションは、組み立て式施工で天井部分の工事が必要ないため、工期も短くローコストで迅速な施工が可能なことが特徴のひとつです。

オフィススペースを簡単に間仕切り周囲から中を見せない目隠しタイプから、機能性の高いハイクオリティーパーテーションまで、さまざまなタイプのものがあります。

今回は、多くの魅力があるローパーテーションをご紹介していきます。

ローパーテーションとは

ローパーテーションとは、その高さが天井には届かない、低いタイプの置き型のパーテーションです。

高さや幅のサイズは色々あり、オフィスのレイアウトに柔軟な対応ができることが、ローパーテーションの特筆すべき点でしょう。

用途に応じて選べるローパーテーションの高さ

ローパーテーションは、いくつかの高さに分類されており、デスクが並んでいる箇所に個人ごとのスペースを仕切る高さ110センチまでのタイプは、デスクワーク時に周囲が視界に入らないので集中して仕事ができます。

立ち上がらなくとも、首を上げれば周囲が見渡せる高さ120センチから140センチのタイプ、そしてミーティングスペースを仕切る高さの160センチタイプ、オフィス全体を目隠しできる高さ180センチ以上のタイプは通路用の間仕切りとして適しています。

最近流行りの設置型ブース(個室ブース)とは

集中ブース

集中ブースとは、集中して仕事に取り組むためのオフィススペースです。

最近のオフィス環境は、コミュニケーションを活発化する目的のためフリーアドレスオフィスが多くなり、集中して仕事をするのが難しくなっています。

そうした中で、最近注目されているのが集中ブースですが、パーテーションのパネルなどでデスクと座席を囲いこむ個室空間のような造りとなっています。

WEB会議ブース(テレワークブース)

WEB会議ブースとは、リモートワークでおなじみのWEBを介して会議を行うことのできる個室ブースです。

コロナの影響で急速に進んだテレワークやWEBミーティングの増加により、近年WEB会議ブースの需要が大幅に伸びています。

WEB会議ブースは、得意先とのWEB会議やリモートワークをしている社員とのWEBミーティングを周囲を気にすることなく行うことができます。

WEB会議ブースは、1人用、3-4人用、10名程度が利用できるような様々なタイプがあり、プライバシー性に優れ、防音性が高い特徴があります。

防音性が高いことから、取引先と大事な電話をしなければいけないときなどにも、活用することができます。

個室ブースの施工事例についてのこちらのコラム記事もご覧ください→【実例費用を公開】テレキューブ設置、飛沫感染防止パネル費用

ローパーテーションの特徴

ローパーテーションは、コストと施工期間をあまりかけずに、オフィスのスペースを仕切りたいときや、パーテーションの高さを利用して開放感がありながら、スタッフが集中できる執務環境を形成するのに最適です。

ローパーテーションの表面材は、素材の種類に合わせてその色合いが豊富です。

基本的な素材は、クロス・布張り、木目調のプリントシート、スチール、ガラス・樹脂ガラスなどがあります。

ローパーテーションのメリット

設置や移動が簡単

ローパーテーションは、天井まで届く高さでないため、天井への設置工事の手間が省け、分解組立ても容易にできます。

また、安定脚やパーテーションの組み方の形状で安定させていますので、設置、移動、解体の時間があまりかかりません。

導入コストが安い

施工パーテーションと違って、オフィスの天井部の空間がオープンになっており、ローパーテーションを設置しても火災報知機や照明などの増設が不要なため、導入コストを低く抑えることができます。

ローパーテーションのデメリット

防音性に劣る

ローパーテーションは、オフィススペースを密閉空間にしないことから、防音性能が劣りオフィス内の音漏れがあります。

デザインバリエーションがあまりない

クロス・布張りのパーテーションなど、素材の色などは豊富ですが、基本的に1枚パネルの組み合わせのため、仕上がりのバリエーションはあまり多くありません。

ローパーテーションの施工の注意点

ローパーテーションは、高さが天井までないため天井と床での固定ができません。

地震対策のことも考え、パーテーションの設置には安定した設置が重要です。

床面・壁面への固定、安定脚の取り付けなどを行い、パネルを直線でいくつも連結するときは、連結パネルの枚数に限りがありますので注意が必要です。

パーテーションを自立させるために、パーテーションの組み立て形状も倒壊を考慮してL字型、コの字型、十字型などで組み立てて、倒れにくいような施工をしなければなりません。

まとめ

ローパーテーションは、その名前通り天井まで届かない低いタイプの置き型パーテーションです。

打ち合わせスペースやスタッフの執務スペースの間仕切りなど、目隠し効果を有効に使ってオフィスのレイアウトができます。

設置時に大掛かりな施工工事にならないことから、施工コストを抑え短期間での設置が可能なパーテーションとして人気があります。

法人専門内装プロは、オフィスのローパーテーション設置工事に多くの施工実績があります。

法人専門内装プロは、お客様のご要望をしっかりとヒアリングさせていただき、オフィスレイアウト図面の作成はもちろん、パース図(立体完成予想図)も作成し、視覚的にお客様がイメージしやすいご提案を行っております。

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法人専門内装プロは、オフィス物件の仲介から内装工事、電話・LAN工事、オフィス移転までトータルでサポートしております。

< 施工型パーテーションについてのこちらのコラム記事もご覧ください >

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